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みつせ鶏

炭大では、九州産オリジナルのブランド赤鶏使用した焼き鳥をご提供しております。
山口県内でこの「赤鶏」を食べられるお店は、当店だけとなっております。
ぜひ、このほどよい歯ごたえ豊かな風味 みつせ鶏をご堪能下さい。

その1 ルーツはフランスの赤鶏

400年もの養鶏の歴史があるフランスには、育種に豊富な経験とノウハウがあります。
一流料理店のシェフが絶賛するブレス鶏をはじめ、鶏の美味しさは世界が認めるところです。

両親を雛から育成。

フランスの赤鶏を系譜に持つみつせ鶏の両親を、佐賀県にある自社の種鶏場で雛から大切に育てます。佐賀育ちのこの赤鶏から産まれた卵が、みつせ鶏となるのです。

ほどよい歯ごたえと豊かな風味。
日本人の舌をうならせる美味しさ。

若鶏(ブロイラー)の風味は淡白で水っぽく物足りないという評価があり、また、日本の地鶏は美味しいけれども食感が硬すぎる、フランスのブレス鶏・赤ラベル鶏(ラベル・ルージュ)は風味も豊かで世界が認める味だけど高すぎるという評価がありました。
そこで理想の鶏を「風味」と「歯ごたえ(食感)」の座標軸に求め、「肉質は地鶏より柔らかく風味は地鶏より高い。品質はブレス鶏や赤ラベル鶏に近く、旨味のある肉」とし、それを追求して7年の歳月を費やし、ようやく産まれたのが「みつせ鶏」です。
「風味」は飼料から、「歯ごたえ」は鶏種から作られます。

風味と歯ごたえイメージ図

こだわりが生んだ味の極意。
旨さの秘密は良質な脂肪分。

みつせ鶏は、低脂肪のヘルシーな鶏でありながら、旨み成分をしっかりと含み、風味豊かな独特の美味しさにあふれています。
その秘密は良質な脂肪分。リノール酸や、特にアラキドン酸の含有率が高いのが特長です。アラキドン酸は、アワビや伊勢海老など魚介類に多く含まれ、「脳が幸福を感じる部分」といわれています。これがヘルシーな旨みとなっているのです。

その2 美味しさと安心の数『約80日と約60日』

じっくり大切に育てないと、良質な旨みは得られません。
そしてそれが安心・安全なものでなくては意味がありません。
美味しさと安心・安全にこだわり、「約80日」「約60日」は、みつせ鶏の贅沢な時間なのです。

一番美味しい時期を逃さない。
生後約80日頃に出荷

鶏にも野菜と同じように旬があります。
かつては性成熟直前が最も美味しいと言われていましたが、現在の日本人の嗜好に合うのは歯ごたえと柔らかさのバランスがとれる性器成熟直後と考え、生後約80日を出荷のめどにしています。

一番美味しい時期

休薬飼料期間約60日。
安全性へのこだわり

農林水産省で定める抗生物質などを使わない期間=休薬飼料期間は出荷前7日間と決められていますが、「みつせ鶏」はなによりも安全性を重視し、出荷前の約60日間という長期にわたって抗生物質や合成抗菌剤を使わない休薬飼料飼育をおこなっています。これは、鶏舎を自然の有効微生物を活用して衛生状態を保全するなど、鶏のストレスの少ない環境を第一に考えた結果です。

農林水産省の基準

農林水産省の基準の図

  • ※ワクチン投与は約28日令まで行います。
  • ※休薬飼料飼育の期間は、生産農場に疾病が発生した場合、鶏の健康と最終商品の品質を考え残留が少ない薬剤飲水投与にて治療を行い、鶏の健康を素早く回復する方法をとります。

その3 こだわりの飼料

高い風味の決め手となる飼料。
一般的な飼料を使うだけではみつせ鶏に求められる丁寧な飼料設計はできません。
「自然に近い飼料」を設計の基本に、3年の試行錯誤の末、みつせ鶏の飼料が創られました。

植物主体の専用飼料、
循環型農業を見据えた飼料米も。

みつせ鶏は、自社で配合するオリジナルの専用飼料で仕上げています。それは“鶏種と飼料の調和”を重視するから。生産性より栄養バランスを第一に考え、「生米糠」「大麦」などの穀物主体の飼料を、手間ひまかけて毎日配合します。近年では鶏糞堆肥からできる地産の飼料米を使用し、地球と鶏の未来を考えた「循環型農業」をも目指しています。

一番美味しい時期

みつせ鶏オリジナル飼料

穀物主体の飼料

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